前撮りの費用相場は、一般的に10万〜20万円です。
ただし、「3万円から」と書かれたプランでも、衣装やヘアメイク、土日料金などが追加され、
最終的に20万円以上になるケースは珍しくありません。
実際に、
・思っていたより費用が高くなった
・オプションを追加したら予算を大きく超えた
・撮影時間が短く、慌ただしく終わってしまった
という後悔の声もよく聞きます。
この記事では、前撮りの費用相場や内訳だけでなく、追加料金で後悔しないためのチェックポイントまで、実例を交えながら解説します。
▶ 前撮りの撮影プランを見る
前撮りの費用って本当に高い?平均は?


前撮りの費用相場は、スタジオなら7〜12万円、ロケーション撮影なら10〜20万円程度が一般的です。
少し高いと感じるかもしれませんが、撮影だけでなく、衣装・ヘアメイク・写真編集・データ納品などが含まれています。
一方で、プランによって含まれる内容は大きく異なるため、費用だけで比較すると後悔することもあります。
まずは、一般的な前撮りの費用相場を見ていきましょう。
前撮り費用の相場一覧【早見表】
| 撮影タイプ | 費用相場 |
|---|---|
| スタジオ前撮り | 7〜12万円 |
| ロケーション前撮り | 10〜20万円 |
| 沖縄などリゾート前撮り | 15〜30万円 |
| こだわり・遠方ロケ(宿泊付き) | 25〜30万円 |
前撮りの費用は、撮影場所やプラン内容によって大きく変わります。
宿泊付きで複数ロケーションを回る、こだわりの遠方プランを選ぶと25万〜30万円程度になるケースもあります。
前撮り費用の内訳を解説!


前撮りの費用相場は10万〜20万円前後ですが、金額だけではプランの内容は判断できません。
例えば、どちらも15万円のプランでも、
・衣装やヘアメイク込み
・データ全カット納品
・土日料金込み
のプランもあれば、
・衣装は別料金
・データは追加料金
・出張費やロケ地使用料が別途必要
というプランもあります。
つまり、同じ料金でも内容は大きく異なります。
そのため、前撮りは「いくらか」だけでなく、「何が含まれているか」を確認することが大切です。
それでは、費用の内訳を項目ごとに見ていきましょう。
1. 撮影料(2〜15万円)
撮影料には、撮影当日の対応だけでなく、写真の編集作業や機材費なども含まれています。
また、撮影時間や納品枚数、撮影場所の数によって料金は変わります。
一般的な相場は2〜15万円ほどですが、
・撮影時間
・納品枚数
・出張費
・ドローン撮影などのオプション
によって金額が変わります。
出張費は別料金のカメラマンも多いため、事前に確認しておきましょう。
私自身の経験では、1〜2時間の撮影だと移動だけで時間がなくなったり、撮りたいカットが撮りきれなかったりすることもあります。
そのため、ゆっくり撮影したい方は半日〜1日プランがおすすめ。
2. 衣装代(2〜7万円)
和装・洋装、ドレス・タキシードなど。
ランクアップ(ブランド衣装・最新モデル)は追加料金になることも多いです。
3. ヘアメイク&アテンド(1〜3万円)
新婦のヘアセット&メイクが基本。
プランによっては、撮影中に衣装や髪型の乱れを直したり、移動をサポートする「アテンド」が含まれていることが多いです。
アテンドがつくと、衣装の乱れや髪型の崩れをその場で直してもらえるため、撮影に集中しやすくなります。
特にロケーション撮影や長時間の撮影では、アテンドの有無で快適さが大きく変わることもあります。


4. 動画撮影オプション(1万〜5万円)
最近では、写真だけでなく「ムービー撮影」も一緒に残したいというカップルが増えています。
動画には以下のような種類があり、費用も内容によって変わります。
▶ 主な動画の種類と内容
| タイプ | 内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| シネマティックムービー | 編集を加えた本格的なダイジェスト映像 | 2万〜5万円 |
| GoPro・ドローン撮影 | 臨場感や空撮を取り入れた映像 | 1.5万〜4万円 |
動画撮影を依頼する場合は、
・撮影のみなのか
・編集まで含まれるのか
・ドローン撮影が含まれるのか
を事前に確認しておきましょう。
同じ「動画オプション」でも内容によって費用や納品は大きく変わります。
沖縄で前撮りを検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
💡 注意点
- フリーカメラマンの場合、動画撮影に対応していない場合もあるため事前に確認しておきましょう。
- 写真に比べて、納期に時間を要します。
動画があることで、思い出の「動き」と「音」も残せるので、結婚式当日のオープニングムービーなどに活用する人が多いです。
5. 小物・アクセサリー・ブーケ・アイテム(0.5〜2万円)
ドレス小物や和装の髪飾り、造花ブーケなどが含まれているか確認しましょう。
サングラスやシャボン玉など、撮影に使いたいアイテムはご自身で準備することが多いです。
業者によっては、持ち込み制限がある可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。
6. ロケーション代・交通費(0〜3万円)
ビーチ、公園、ガーデンなどの撮影地によって、申請料や移動費がかかります。
7. アルバム制作(0〜5万円)
基本アルバムはオプションになることが多いので、どんな種類があって、どのくらいの費用になるかもチェックしておきましょう。


前撮りの費用だけでなく、
準備や流れ、カメラマン選びまで含めて
全体を知っておきたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
フリーのカメラマン vs スタジオ・会社|どっちがいい?
前撮りの撮影を依頼する相手は、大きく分けて以下の2パターンがあります。
費用や自由度は、依頼する相手によって大きく変わります。
どちらが合っているか、違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | フリーカメラマン | スタジオ・会社系 |
|---|---|---|
| 柔軟な対応 | ◎ 撮影地・内容など自由度が高い | △既存のプランが選択 |
| 価格 | 低め(相場はやや幅広) | 高(その分パッケージ化で分かりやすい) |
| カメラマン | ◎ 作例など確認できて、ミスマッチが少ない | △ ランダム(指名は追加料金になることが多い) |
| 打ち合わせ・連絡 | ◎ 直接やりとりでスムーズ | △ スタッフを介する場合が多い |
| 安心感・サポート | △ 個人差あり、要口コミチェック | ◎ 大手なら対応体制が整っている。 |
| 手間 | △ カメラマンによって衣装、ヘアメイクは自身で手配する場合が多い | ◎ メイク、衣装など、すべてセットなので、自分で探す手間はない。 |
💡 どちらが向いている?
フリーカメラマンがおすすめな人
・撮影場所や時間に、自由度が欲しい
・自分なりにカスタマイズしたい
・変則的なプラン希望で、柔軟に対応してほしい人
・カメラマン本人と直接相談しながら決めたい
スタジオ・会社がおすすめな人
・衣装やヘアメイクまでまとめて手配したい
・できるだけ準備の手間を減らしたい
・料金やプランが分かりやすい方が安心
カメラマン選びについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
実際にかかった!リアルな前撮りの費用例


【例1】スタジオ洋装前撮り(東京)
・撮影料・編集:3万円
・衣装(ドレス・タキシード):3万円
・ヘアメイク・アテンド:2万円
合計:8万円
【例2】沖縄ビーチロケ前撮り フリーカメラマン
・撮影料・編集:5万円
・衣装(ドレス・タキシード):4万円
・ヘアメイク・アテンド:4万円
・ドローン撮影:2万円
合計:15万円
【例3】沖縄半日撮影 ムービー、アルバム付き(30万円前後)
・撮影料・編集:8万円
・衣装(2着):7万円
・ヘアメイク・アテンド:4万円
・ドローン,ムービー撮影:8万円
・アルバム:4万
合計:31万円
高くなりがちなポイント&見落としやすい追加費用


プランに含まれていない項目が後から追加になり、最初の想定より費用が高くなるケースは少なくありません。
特に、次の項目は見積もりに含まれているか確認しておきましょう。
・土日祝日の撮影料金(+1〜2万円)
・衣装のランクアップ料金(+2〜5万円)
・全データ納品の追加料金
・ヘアメイク・アテンド料金
・ロケ地の申請料・施設使用料
・出張費・交通費
・アルバム制作費
・ドローン撮影や動画撮影などのオプション
広告でよく見る「3万円〜」といった格安プランには注意が必要です。
実際には、
・土日料金
・データ全納品
・衣装のランクアップ
・ヘアメイク
・出張費
などが別料金になっていることもあります。
最初は安く見えても、オプションを追加した結果、最終的に15〜20万円以上になるケースも少なくありません。
契約前には、「総額がいくらか」だけでなく、「その料金に何が含まれているか」を必ず確認しましょう。
安い前撮りの注意点については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
前撮り費用を安く抑えるコツ5選
予算に限りがある中でも、工夫次第で費用を抑えながら満足度の高い前撮りは可能です。
ただし、安いことだけを優先すると、撮影時間や納品枚数、サービス内容で後悔するケースもあります。
大切なのは、必要なところにはお金をかけ、抑えられる部分は工夫することです。


1. 平日撮影を選ぶ
土日祝は人気が集中するため、平日だと2万円以上安くなることも。
スケジュール調整できる方にはおすすめ。
2. モニター割やSNS特典を活用
撮影した写真の掲載許可を出すことで、割引を受けられるモニター割を実施しているカメラマンもいます。
Instagram掲載OKで5,000〜10,000円程度割引になることもあり、費用を抑えたい方には良い選択肢のひとつだと思います。
ただし、
・撮影場所が指定される
・撮影日時を指定できない
・写真の掲載が必須
・制限が多い
などの条件がある場合もあります。
申し込み前に条件を確認しておきましょう。
3. 私服や手持ち衣装を活用する
ドレスや和装をレンタルせずに、私服や自前衣装で撮影すれば、大幅なコストダウン。
カジュアルな衣装で撮る前撮りも増えているので、工夫次第では節約が可能です。
4. データ納品のみでアルバムを省略
最近はスマホ・SNSで写真を楽しむカップルも多く、アルバム制作を省くと2〜5万円安くなります。
5. 撮影+宿泊パックを選ぶ(特に沖縄など)
リゾートエリアでは、宿付きの前撮りプランもあり。旅行と撮影を一緒に楽しめる上にお得な場合も!


よくある質問
前撮りの費用はいつ支払うことが多いですか?
前撮りの支払いタイミングは、カメラマンやスタジオによって異なります。
撮影前に全額支払い、予約時に内金を支払い、残額は撮影後、撮影後に支払いなどさまざまです。
キャンセル料はかかりますか?
契約内容によって異なりますが、撮影日の1〜2週間前からキャンセル料が発生するケースが多いです。契約前に規定を確認しておきましょう。
追加費用が発生しやすいタイミングは?
衣装のグレードアップ、当日の追加ロケーション、時間延長などで発生しやすいです。
事前に見積もりの範囲を確認しておくと安心です。
早割やモニター割はありますか?
カメラマンによっては早期予約割引や、SNS掲載を条件にしたモニター割を実施している場合があります。
天候不良の場合、追加費用は発生しますか?
予備日つきのプランであれば、追加費用なしで振替できる場合が多いです。
予備日の有無は契約前の確認ポイントのひとつです。
見積もりだけでもお願いできますか?
はい、多くのカメラマンは見積もりのみの相談も受け付けています。まずは気軽に問い合わせてみましょう。
結論|費用の内訳を知れば、無理なく前撮りできる!
結婚式の前撮りは、確かに15万円前後〜かかるケースが多いですが、
「何にどれだけかかっているか?」を知ることで、自分たちに必要なプランが見えてきます。
大切なのは、
費用だけで判断せず、自分たちの希望やこだわりにあう内容・納得度・対応力など総合的に比較すること。
ふたりらしい前撮りを、無理のない範囲で楽しんでください。
※失敗しないための全体像をまず知りたい、という方はこちらのガイドも参考にしてみてください。
→ 前撮り完全ガイド|費用・準備・カメラマン選び・ロケーションまで解説


「自分たちの場合はいくらくらいになるのか知りたい」
「衣装やヘアメイクを入れると、どのくらいになる?」
という方は、希望の撮影場所・衣装・撮影時間を整理したうえで、一度見積もりを取ってみるのがおすすめです。
僕の前撮りでは、短時間で急いで撮るよりも、観光したり、移動したり、会話を楽しんだりしながら、1日そのものを思い出として残すことを大切にしています。
沖縄撮影も、今の時期なら身近です。
費用を抑えつつ特別な体験をしたい方は、沖縄という選択肢もおすすめです。
元ネイチャーガイドの私がプロデュースする撮影では、ドローン空撮なども含めた”旅するような1日”を大切にしています。
6月〜11月の遠征期間中であれば、追加の航空券代などはいただかず、基本料金のみでご案内しています。
詳細はこちらのガイドをどうぞ。





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