結婚式の前撮りは、一生の思い出になる大切なイベントです。
しかし、準備不足や想定外のトラブルによって「こんなはずじゃなかった…」「これをやっておけばよかった」と後悔してしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、前撮りでよくある失敗とその対策を、ウェディングカメラマンの僕が詳しく解説していきます!
1. 衣装選びの失敗
失敗例:思っていたイメージと違った
・ドレスや和装を選んだものの、実際に撮影当日に着てみると「似合わなかった」「イメージと違った」というケース。
・当日の屋外撮影では風でスカートがめくれたり、長時間の撮影で着崩れが発生することも。
・撮りたいショットがあったが、思っていたより動きにくいドレスで、考えていたショットが撮れなかった。
対策
・事前に試着し、写真を撮って客観的に確認しておく。
・撮影場所やシチュエーションを考慮し、動きやすい衣装を選ぶ。(ドレスによっては動きにくいドレスが多い)

2. 天候トラブルによる失敗
失敗例:雨や強風で予定通り撮影できなかった
・せっかくロケーション撮影を予約したのに、当日悪天候での撮影。
・天候で、撮影中止。もう日程の調整ができない、
・急な天候の変化でヘアメイクや衣装が崩れてしまう。
対策
・あらかじめ雨天時の代替プランを用意しておく。曇りなら延期にする、雨でも決行などと、方針を決めておくと、悪天候の際にも、落ち着いて対応できる。
・雨でも撮影可能な屋内や半屋外のロケーションを考えておく。
・風に強いヘアスタイルや、濡れても問題ない小物を準備しておく。
・予備日の想定

3. 撮影ポーズや表情がぎこちない
失敗例:写真を見たら笑顔がぎこちなかった
・カメラの前で緊張してしまい、自然な笑顔や表情が作れなかった。
対策
・事前にSNSや雑誌などでポーズのイメージをチェックし、練習しておく。
・自然に撮るのが上手いカメラマン選びをする。
・カメラマンとの事前打ちあわせで、相談する。

4. 小物やアクセサリーの準備不足
失敗例:こだわりのアイテムを忘れてしまった
・指輪やブーケなど、小物を忘れてしまい「もっとこだわればよかった」と後悔。
・シンプルすぎて、写真のバリエーションが少ない、似たような写真ばかりになってしまう。
対策
・持ち物リストを作成し、忘れ物対策をする。
・カメラマンに相談して、小物を活かした撮影アイデアを聞く。

5. スケジュール管理のミス
失敗例:時間が足りず、撮影当日ばたばたで、、
・準備に時間がかかり、予定より撮影時間が短くなってしまった。
・移動時間を考慮していなかったため、撮影の時間が短くなり、撮りたいショットを撮る時間がなくなってしまった。
対策
・撮影当日のスケジュールは余裕をもって作成する。カメラマンに相談しておくと、安心。
・ヘアメイクや移動時間を考慮し、移動時間を長めに確保しておくと、当日余裕ができます。

6. プラン内容の相違
失敗例:思っていたプラン内容と違った
・申し込んだプランに含まれている内容が想定と違い、追加料金が発生した。
・ロケーションや撮影時間が思っていたより短かかった、納品枚数が少ない、納得できる写真が撮れなかった。
対策
・申し込む前にプラン内容や金額をしっかり確認し、不明点は事前にカメラマンやプラン提供者に問い合わせる。
・撮影時間や納品データの枚数、編集内容などの詳細を明確にしておく。
・前撮りで、絶対に譲れ合いもの、特になくてもいい点を明確にしておいて、オプション追加の有無をはっきりさせましょう。

まとめ:前撮りを成功させるために
前撮りは、準備次第で理想の写真を残すことができます。失敗を防ぐためには、
✔ 衣装は事前に試着し、撮影シチュエーションを考慮する
✔ 天候トラブルを想定し、予備のプランや悪天候の場合の対応も考えておく
✔ ポーズや写真の雰囲気はカメラマンに相談しておくと、安心
✔ 小物やアクセサリーを忘れずに準備する
✔ 余裕を持った、スケジュール作成をする
相談や聞きたいことがあれば、カメラマンに相談してみるのがベストです。
僕も事前打ち合わせでは、撮影までの準備、スケジュールについてのお話をして、話し合って決めます。
しっかりと事前に情報を集めて、準備を整え、最高の思い出を残しましょう!
前撮りをご検討中の方は、お気軽にご相談ください!
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