結婚を控えたカップルが行うイベントのひとつの”前撮り”。
写真撮影のみをおこなうこのイベントは、気軽に利用できるだけでなく、
一生の思い出として形に残せるのが魅力ですよね。
この記事では、前撮りを計画する際に知っておきたい全体の流れや注意点について詳しく解説します。
また、おすすめのコンセプト例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
前撮りの特徴とは?【3つの魅力】
1. 自由度の高さ
前撮りの最大の魅力はその自由度です。
撮影場所や衣装、オプションを自由に選べるため、ふたりらしいプランを作成できます。
例えば、家族や友人を招く少人数プランや、特別な食事会を組み合わせたプランなど、
結婚式では難しい柔軟な演出が可能なのが魅力です。
2. 撮影場所はスタジオまたはロケーションの2種類
- スタジオ撮影:天候に左右されず、プロがライトなど駆使して写真を撮影します。
価格も比較的リーズナブルなプランが多く、気軽に撮影でできるのが魅力です。 - ロケーション撮影:デートスポットや思い出の場所で撮影する非日常的な写真が撮れます。
自由度が高い一方で、天候や移動費などに注意が必要です。
3. 衣装は3タイプ
- 和装:伝統的で格式ある雰囲気が魅力。
- 洋装:華やかでモダンな印象を与えるドレスやタキシード。
- 和装洋装:和装と洋装両方の写真を残したい方におすすめ。
- カジュアルドレス:カジュアルな写真にしたい人
- 私服:よりナチュラル感が出ます
- コンセプト衣装:コンセプトにあわせた衣装。スタジアムの前撮りならユニフォームなど。
プランを選ぶ際は、プランに含まれる衣装の数や種類、自分のサイズが合うかどうかを事前に確認しておきましょう。
一般的な前撮りの流れ
- 業者やカメラマンを探す
SNSやネットなどで、ふたりの好みにあう写真、費用や希望が叶う会社、カメラマンを探す - 申し込み
気になる業者を見つけたら問い合わせをして、プランや料金を確認します。 - 打ち合わせ
撮影場所や衣装、当日のスケジュールなどを決定します。希望や不安な点ははやめに相談しましょう。 - 衣装選び
デザインやサイズを確認し、自分に合った衣装を選びます。必要に応じて衣装の持ち込みについても確認しましょう。 - 小物・アイテム準備
アクセサリーや撮影小物を選びます。持ち込みができるかも確認します。 - ヘアメイク相談・リハーサルメイク
スタイリストと相談して、当日のスタイルを決定します。リハーサルをしておくと安心です。 - カメラマンとの打ち合わせ
打ち合わせがあるプランだと、希望カットやイメージを伝えておくと、撮影当日もスムーズです。 - 撮影当日
リラックスして撮影を楽しみましょう! - データ・写真の受け取り
撮影後、データやアルバムが届くまで通常2~3週間かかります。使用目的がある場合は、はやめの納期の希望も申し出をしましょう。
前撮りを申し込む前に決めておくと良いこと
1. 予算を決める
一般的な前撮りの相場は以下のとおりです:
- スタジオ撮影:5万〜10万円
- ロケーション撮影:10万〜30万円
契約後にオプションで、高くなった失敗談も多いので、事前に確認しておきましょう。
2. 撮りたい写真のイメージ
撮影イメージを共有することで、仕上がりへの満足度が高まります。
たとえば:
- クラシックで上品な写真
- 自然体でリラックスした写真
3. 納品データ数を確認する
プランに含まれるデータ数や、アルバム作成のオプション料金を事前に確認しましょう。
ここは見落としがちなポイントです。
特に写真を年賀状や報告用に使いたい場合は、納品スケジュールに注意が必要です。
4. 衣装の手配方法
- レンタル:業者が用意した衣装を選ぶ。
- 自己手配:自分で用意した衣装を持ち込む。
衣装持ち込みの可否や追加料金の有無を確認してください。
5. 写真を使う目的
撮影写真をどのように活用するか明確にしましょう。
報告用に使いたい場合は、納品期間を逆算してスケジュールを組む必要があります。
注目の前撮りコンセプト
- 実家で撮影
家族との時間を楽しみながら、感謝の気持ちを伝えることができます。 - サンセット撮影
ビーチや高台での夕日を背景にした撮影は、ロマンチックな仕上がりに。 - 家族とビーチ撮影
家族やペットを招いて、楽しい思い出を写真に残すプランも人気です。
まとめ
前撮りは、結婚式では実現できない自由なプランを作り上げることができます。
この記事を参考に準備を進め、理想の撮影を実現してください。
何度見返しても嬉しくなるような素敵な写真を残しましょう!
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