こんにちは!ウェディングフォトグラファーのこーすけです!
結婚式でのカメラマン選び、ワクワクする一方で悩むことも多いですよね。
「素敵な写真を撮ってほしい!」という希望がある一方で、
たくさんの選択肢の中から自分たちに合ったカメラマンを見つけるのは簡単ではないですし、
知らないと失敗したなんて声もでてきます。
この記事では、カメラマンごとの「写真のテイスト」の違いについてわかりやすく解説します。
自分たちにぴったりのカメラマン選びをするために、参考にしてみてくださいね!
最近のウェディング写真の事情:自由度が増した今だからこそ迷う
以前は結婚式場が提携する写真会社に撮影を依頼するのが一般的でした。しかし、最近はSNSやネットでさまざまなカメラマンの作品を見ることができるため、自由に個人でカメラマンを選べる時代になりました。
選択肢が増えたことは良いことですが、その分「何を基準に選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いようです。
そこで注目したいのが、カメラマンごとの 写真のテイストの違い です。
写真のテイストで選ぶカメラマン:3つのポイント
1. 世界観や構図の作り方
カメラマンによって、写真の構図や雰囲気は大きく異なります。以下のようなタイプがあります。
- 明るめでふんわりとした可愛い雰囲気
逆光やボケ感を活かして、柔らかい印象の写真に仕上げます。日本の結婚写真で特に人気のスタイルです。
- ダイナミックで臨場感のある構図
広角レンズを使い、その場の広がりや迫力を表現。ロケーションを活かしたリアルな臨場感があり、クールな雰囲気が特徴です。
- 陰影を活かしたドラマチックな雰囲気
光と影を強調し、映画のワンシーンのようなドラマチックな写真を撮影します。
- ナチュラルでシンプルな構図
自然体を大切にした写真で、飾らない美しさを追求します。ポーズを強調せず、カップルの自然な表情を引き出します。
2. 色味
色味も写真の印象を大きく左右するポイントです。以下のような違いがあります。
- ビビッドでカラフルな色味
鮮やかな色使いが特徴で、華やかで元気な印象に。
- 浅い色味で落ち着いた雰囲気
柔らかく静かな色調で、上品で洗練された印象を演出します。
- フィルムライクな色味
ノスタルジックで独特の温かみを持つ色合い。懐かしさと現代の美しさが融合した雰囲気です。
3. どんな瞬間を狙うか
カメラマンがどんな場面に注目しているかも重要なポイントです。
- 新婦を美しく撮る技術
繊細な表情やドレスのディテールを美しく捉えます。 - ゲストとの楽しい瞬間
披露宴でのリラックスした雰囲気や笑顔を逃さずキャッチ。 - 感情の変化を捉える
緊張、感動、笑いなど、瞬間ごとの感情を写真に表現。 - その場の光を活かす
光の方向や強さを計算し、自然な輝きを引き出します。
写真選びの最終基準:「しっくりくる」を大切に
写真は一生残るものです。最終的には「この写真が好き!」と感じられる直感やフィーリングが重要です。
また、カメラマンの人柄も選ぶ上で大切な要素。
打ち合わせやSNSを通じてカメラマンとコミュニケーションを取り、信頼できる人を選びましょう。
まとめ:自分たちに合った写真を見つける楽しさを!
結婚式の写真選びは、楽しい思い出作りの第一歩。
この記事が少しでもカメラマン選びのお役に立てれば嬉しいです。ぜひ3つの要素(構図、色味、瞬間)を参考にしながら、
自分たちの理想に合ったカメラマンを見つけてくださいね!
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