こんにちは!東京を拠点に活動しているウェディングフォトグラファーのこーすけです!
今日は3月に前撮りの1日プランの撮影のレポートです。
前撮りのロケーションはどう選んだらいい?
どんなスケジュールで行うの?
何から決めたらいいかわからない
と問い合わせが多いので、今日は実際に撮影した1日プランの内容についてお伝えします。
これから前撮り予定がある方、ぜひ参考にしてみてください!
最初はクラシックな洋館で撮影
おふたりのお支度は朝6時からスタート。ヘアメイクさんに来てもらい、新婦様のヘアメイクをしてもらいました。
そして7:30に最初の撮影地、旧岩崎邸に移動し、8時から館内で撮影スタート。
洋館は大きな窓から綺麗な光が入り、クラシックな雰囲気がドレスとの相性も抜群。


異国の地に来たような世界観が素敵でした。
館内の撮影時間は1時間、屋外の庭も1時間と決まっているため効率よく回ることが重要。
事前に撮影場所を調べておくことが大切です。
スタジオ撮影
次はスタジオ撮影へ!
お客様からのご要望で、自然光が入るスタジオを選びました。
多くのスタジオは最低4時間などのの利用制限がありますが、1時間から利用できるスタジオを見つけました。
スタジオ撮影の良い点は移動もなく、人の写り込みを気にする必要もないので、1時間でも十分撮影できます。


スタジオ撮影の特徴は、シンプルな作りや色合いが可愛い雰囲気を演出しやすく、
工夫次第で自分たちの色、自分たちらしさを出せるところ!
アイテムも使って、楽しく撮影できました!


スタジオ撮影が終わった後は、お昼休憩と移動。
移動中も良さげな場所があれば、ゲリラで撮影したりできるのがいいところ!
次の目的地は城ヶ島。
日入りの時刻に合わせて到着しました。日入り時間のその1時間前には撮影をはじめるのがおすすめ。
城ヶ島で撮影
城ヶ島のメインは海と岩のロケーションですが、海岸の緑や崖の雰囲気も素晴らしいんです。
前撮りのロケーション地として、人気な城ヶ島。さすが、ポテンシャルが高い!


空も広く撮れるし、海外の海岸で撮っているみたい!


いよいよ日が落ちてきて、光も柔らかくなり、サンセットの時間帯。
いつ撮ってもサンセット撮影はおふたりが光に包まれて、ドラマチックすぎる、、


このゴールデンタイム
シャッターが止まらない、、
城ヶ島は日が落ちる方向に遮るものは少なく、サンセット撮影するには最高なロケーション。
サンセットは前撮りには絶対に撮ってほしい!
日が落ちるとみんな撮影を終えて、帰って行きますが、私の場合はまだまだこれから。


日が沈んだ後のマジックアワー
空の幻想的な色とふたりのシルエットを撮影しました。
シルエット写真、大好きです。
最後は星空撮影

どうですか?やばくないですか??
城ヶ島は街から離れているため光害が少なく、都心周辺の中では、星空撮影に最適な場所です。
星空は月の状況や時間帯が合わないと撮れないので、
前撮りでは貴重な星空撮影でした


まとめとアドバイス
この日の前撮りは洋館撮影から始まり、スタジオ撮影、城ヶ島でのサンセット撮影、マジックアワー、そして星空撮影と贅沢な1日になりました。
おふたりも朝から大変だったと思いますが、
”楽しくて、あっという間でした”と
一番嬉しいお言葉をいただきました。
前撮りの1日プランは、様々なロケーションで撮影でき、自分たちのペースで進められます。
移動中に良さげな場所があれば、急遽撮影することも可能だったりしますが、スケジュールの設定はとても重要です。
当日は交通の遅延など想定外のことが起こる可能性があるため、余裕を持って設定することをおすすめです。
特に時間制限があるロケーションでは、希望のショットを逃さないために時間管理が重要です。
スケジュールの設定はお客様任せにせず、一度私の方で確認し、ご相談に応じます。
楽しめるように、余裕を持った計画を立てましょう!
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